若い力でサイバー犯罪抑止 「サイバーパトローラー」に県内学生194人委嘱 山形
県内の専門学校生などが、犯罪につながる情報をインターネット上で見つけて、県警へ情報提供する「サイバーパトローラー」に委嘱された。
県警が13年前から大学生や専門学校生などの協力を得て取り組んでいるサイバーパトローラーは、インターネット上で闇バイトや違法薬物などの犯罪に関する情報を見つけ、県警に知らせるボランティア。
2026年度は県内の学生194人が委嘱を受けた。
1日、大原ビジネス公務員専門学校山形校の4人と山形情報ITクリエイター専門学校の1人の学生に、県警から委嘱状が手渡された。
(県警本部・長沼伸和生活安全部長)
「いわゆる闇バイトの募集情報や、薬物の広告といった違法情報のほか、自殺サイト等の有害情報が氾濫するなど、サイバー空間にはさまざまな危険が潜んでいます。皆さんの行動力と発信力がサイバー空間における安心安全の確保につながるものと確信しています」
2025年度は、過去最多となる1900件を超える情報が学生たちから寄せられた。
(大原ビジネス公務員専門学校山形校1年・丹羽優斗さん)
「1件でも多くの犯罪を検挙して、地域の人に安心を与えられるように頑張りたい」
(大原ビジネス公務員専門学校山形校1年・佐藤くるみさん)
「私自身、警察を目指している。市民の皆さんの安全を守りたいという思いがあるので、そこにつながると思う」
(県警本部・長沼伸和生活安全部長)
「我々だけではできないところ、社会全般で対応しなくてはいけないけれども、その中でも若手の視点を多く取り入れて、よりよい山形県・社会につなげていきたいと考えている」
委嘱された学生たちは6月1日~2026年3月末まで、サイバーパトローラーの活動を行う。