父に5万円返せず・強盗に遭えば許してもらえると狂言20代女の初公判 検察は拘禁刑1年求刑 山形
2025年12月、上山市で強盗被害にあったとうその通報をして、警察の業務を妨害した罪で起訴された女の初公判が山形地裁で行われた。女は起訴内容を認めている。
偽計業務妨害の罪で起訴されているのは、上山市高野の無職・渡辺結花被告(24)。
起訴状などによると、渡辺被告は2025年12月、上山市の自宅で「泥棒が私を殴った後、床のバッグから財布を取り出して奪い玄関から逃げた」などのうそを警察に話した。
渡辺被告は、2025年12月~2026年1月5日までの間、約110人の警察官が正常な業務をできないようにさせた罪に問われている。
15日の初公判で、渡辺被告は起訴内容を認めた。
検察は冒頭陳述で、渡辺被告が父親に借りた5万円を返す必要に迫られたものの無職で収入のあてがなく、「強盗に遭い5万円を奪われたことにすれば許してもらえると考え狂言強盗に及んだ」とする犯行の経緯について説明した。
検察は拘禁刑1年を求刑し、弁護側は執行猶予付きの判決を求めている。
裁判は15日で結審し、判決は6月3日に言い渡される。