立谷川河川敷に鮮やかなピンク色のシバザクラ・見ごろ終盤 遅咲き八重桜とともに楽しめる 山形
気分がパッと明るくなる花の話題。山形市と天童市の境を流れる立谷川の河川敷では、「シバザクラ」が鮮やかな花を咲かせ訪れた人を楽しませている。
鮮やかなピンクが目を引くシバザクラ。
立谷川の河川敷では1万5000平方メートルに4種類、約5万株ものシバザクラが植えられている。
かつて、粗大ごみが散乱していた河川敷をきれいにしようと、住民の田所三男さんが2006年から整備し始め、2010年にシバザクラを植えた。
田所さんが亡くなった後も、その意志を受け継いだ有志団体が月に1回、草刈りをするなどしてシバザクラを守っている。
16年目を迎えた2026年は暖かく雪解けが早かったことで、例年より1週間以上早く咲き始め、4月25日に満開となった。
(リポート)
「上には満開の八重桜、そして目線を下に下ろすと、鮮やかなシバザクラ。上を見ても下を見てもきれいなピンクで癒されます」
取材した4月30日は時折雨が降るあいにくの天気だったが、シバザクラを目当てに家族連れなどが訪れ、遅咲きの八重桜とのコントラストを楽しんだり、写真を撮ったりしていた。
(山形市から)
「3回目。楽しい」
(天童市から)
「かわいい。いっぱい咲いていてきれい。近くで花全体が見られるので、子どもも一緒に見て楽しめる」
シバザクラは5年~6年が寿命と言われ、近年の猛暑の影響もあり、咲き具合がまばらになってきていることから、有志団体は2年前から少しずつ植え替えを行っているという。
(立谷川の花さかじいさん・松田和雄代表)
「花を咲かせてみなさんに見てもらうために1年間活動を続けているので、ぜひ楽しんで喜んでもらいたい」
立谷川のシバザクラは見ごろの終盤となっていて、今週で見納めとなりそう。
有志団体のみなさんの丁寧な管理があって、毎年きれいなシバザクラを見ることができている。
いつもはゴールデンウイークいっぱい見ごろが続くが、今年は開花が早まったこと、雨が降ると花の色が薄くなってしまうこともあり、2日が最後のチャンスかもしれない。