上杉神社稽照殿で上杉謙信の甲冑「色々威腹巻」公開 7月7日まで 山形・米沢市
米沢市の上杉神社稽照殿では、戦国武将・上杉謙信が身に着けたとされる品々を集めた企画展が開かれている。
上杉家に伝わる史料などを所蔵している上杉神社稽照殿では、2024年から甲冑などの武具の修理を進めている。
企画展は、修理が完了した品々を時期を分けて披露するもの。
現在展示されている中でひときわ注目を集めるのは、上杉謙信が使用していたとされる国指定重要文化財の甲冑「色々威腹巻(いろいろおどしはらまき)」。
室町時代に作られたとされ、かぶとの前立てには、謙信が信仰したと言われる「飯縄明神(いづなみょうじん)」の姿があしらわれている。
修復では、全体に溜まったほこりを落としたほか、甲冑のそれぞれの部分をつなぎとめるひもが傷んでいたことから、室町時代の手法を再現した新たな組みひもに交換するなど、謙信が身に着けていた当時の姿に近づいた。
企画展「上杉謙信公のよそおい」は、展示品を入れ替えながら上杉神社稽照殿で7月7日まで開かれる。