年末年始をふるさとや行楽地で過ごす人たちの帰省ラッシュが山形でも始まりまった。山形新幹線の「下り」の混雑は、今月30日がピークとみられている。

（東京から帰省）
「東京から山形の実家に戻って来た。めいっ子が生まれたので会いたい」

（神奈川から帰省）
「実家に帰って来た。１週間ぐらい」
Ｑ誰に会うのが楽しみ？
「ばーばと、じーじ。温泉とか入ってゆっくり過ごしたい」

27日、JR山形駅のホームでは、朝から山形新幹線が到着するたびに、大きな荷物を持った家族連れや観光客などで混雑した。JRによりますと、全席が指定席の山形新幹線・下りの混雑のピークは今月30日とみられていて、27日から大みそか31日までは山形新幹線の下りの座席は「終日、ほぼ満席」だという。

山形新幹線について、ＪＲでは来月4日まで通常ダイヤに加えて臨時列車も運行していて、27日は下りの通常ダイヤ16本に臨時列車10本を加えた計26本で、帰省ラッシュに対応した。

（神奈川から帰省）
「実家でのんびりして正月を迎えたい」
Ｑおばあさんと何をする？
「電車で遊ぶ」

（東京から帰省）
「じーちゃん、ばーちゃんとゆっくりしておいしいものを食べたい」
Ｑ山形で何をしたい？
「スケート」

（栃木から母の実家へ）
「おじいちゃんとおばあちゃんに会うお年玉もらうの楽しみ」

東京方面へ向かう山形新幹線の「上り」のＵターンの混雑のピークは
年明け3日となる見込み。また2日から4日にかけてもすでに「終日ほぼ満席」となっている。