22日夜、天童市の県道で、普通乗用車と2人乗りの原付バイクが衝突する事故があり、原付バイクに乗っていた男子高校生が死亡した。

事故があったのは天童市久野本の十字路交差点。
22日午後10時ごろ、走行中の普通乗用車の側面に、交差点に進入してきた2人乗りの原付バイクが衝突した。

この事故で、原付バイクに乗っていた天童市の10代の男子高校生が意識不明の状態で病院に運ばれたが、その後死亡が確認された。
死因は外傷性脳出血だった。

また、一緒に原付バイクに乗っていた東根市の10代の男性は顔面の骨を折る重傷。

警察によると、2人乗りをしていた原付バイクのうち1人はヘルメットをかぶっていなかったとみられている。
また、原付バイクは信号無視をして交差点に進入してきた可能性があるという。

一方の普通乗用車を運転していた男性は、割れた窓ガラスの破片で顔を切るけがをしたが命に別条はない。
警察が詳しい事故の原因を調べている。