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寒くなると恋しい「温泉」でほっと一息 もちもち熱々「あじまん」の季節到来! 山形

寒くなると恋しくなるのが"あったかいもの"。県内では温泉や、冬ならではのおやつなどを求める人の姿がみられた。

地元の憩いの場として親しまれる鶴岡市羽黒町の「やまぶし温泉ゆぽか」。
時折降る雪の中、もくもくと湯気が立ち上る露天風呂では、湯けむりの向こうに雪景色が広がり、この冬初めての"雪見風呂"になった。

「今日は寒いから体を温めるにはこういう所(温泉)が一番いい。露天風呂は入るまで少し寒いが、入ってしまえば天国」

「いいのぉ~、この風呂に入ると家の風呂には入れない。雪見風呂は師走の風物詩」

ゆぽかによると、冬の期間の12月~3月ごろまでは来館者が増加する傾向にあるという。

(ゆぽか営業課・齋藤祐友主任)
「この辺りは雪が多いので、朝からこまめに除雪をして、お客に安全に来てもらえるよう心がけている」

厳しい寒さの中での温泉は、地元の人たちにとってほっと一息つける場所となっているよう。

(リポート)
「山形の冬のおやつと言えば、あじまんです! お客にアツアツを提供しようと今焼いている真っ最中です」

県内64店舗のうち最も売り上げが多いという山形市の「あじまんヤマザワ松見町店」。
雪が降る中、アツアツを求めてお客が続々とやってきた。

(客)
「あじまんあるなと思って買いに来た。寒くて」

「宮城から。やっぱり馴染みが深いあじまんなので買いたいなと。私がクリームで、主人があんこが好きなので、それぞれ買った」

お客の6~7割が注文するという定番の「あんこ」。
鉄板から取り出したばかりの焼きたてをいただいた。

(リポート)
「パリパリもちもちであんこは熱々! 一口で温まります、とってもおいしいです」

(あじまん製造・販売歴14年・石倉ゆう子さん)
「きょう朝早くは大したことなかったが、昼前に混んだ。冬のおやつだし楽しみに待っているお客がたくさんいる。やっぱりほっとするのでは、あじまんを食べると」

10月から4月ごろまで冬限定で味わえる「あじまん」。
中でも、本格的な冬に入り一気に寒さが増す12月に最も売り上げが伸びるという。