高校球児や元プロ野球選手塩見貴洋さん・吉住晴斗さんが子どもたちに野球指導 競技のすそ野広げる 山形
小学校に入る前の小さな子どもや低学年の児童たちに、野球の楽しさを知ってもらおうと、山形市で元プロ野球選手も参加してこども野球体験会が開かれた。
このイベントは、県高校野球連盟と日本野球機構NPBが開催したもので、小さな子どもたちに野球の楽しさを知ってもらい、競技のすそ野を拡げることが目的。
2日は午前と午後の部をあわせて県内の年中組から小学2年生までの子どもたち約80人が参加した。
会場では、県内9つの高校から参加した野球部員が先生となって、バッティング練習や的当て、ミニゲームなど多くの体験ブースが用意され、子どもたちは全身で野球を楽しんでいた。
(子どもたち)
「楽しかった。投げ方を教えてもらった」
「(Q.何が一番楽しい?)バッティングです」
「試合かな。最後に打てたのが良かった」
また、2日のイベントには、鶴岡東高校出身でプロ野球・元ソフトバンクの吉住晴斗さんや、元・楽天の塩見貴洋さんもゲストとして登場。子どもたちはプロ野球で元ピッチャーだった2人からも野球の魅力を教わった。
(吉住晴斗さん)
「みんな元気に楽しそうにやってくれて良かった。野球人口も減っている中で、まずは入りの部分で楽しいと思ってもらえることが大事かなと思う」