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【山形】ターゲットは51万人の国際線利用者・仙台空港の免税店に県産品を 山形初の商談会 9/ 4

県産品を販売する業者を対象に、仙台空港の免税店で販売するための商談会が山形市で初めて開かれた。

この商談会は、仙台空港の運営会社が外国人旅行者向けに、東北各地の商品の販売を拡大させようと始めたもの。

県内では3日に初めて開催され、参加した30社は販路の開拓につなげようと、自社の商品を熱心に売り込んでいた。

鶴岡市の老舗菓子店の主力の商品は、せんべいの中に日本の民芸品などが入っている庄内地方の伝統的な菓子「からからせんべい」。

(宇佐美煎餅店・宇佐美祐希さん)
「台湾やアジアの人から弊社の商品を注文してもらうことが多くなっている。インバウンド事業で、仙台空港から世界に向けた需要が広まれば」

現在、仙台空港の国際便は、台湾や韓国など7都市を結ぶ定期便が週に35便運航している。
2024年度の国際線の旅行者は、コロナ禍前の約1.3倍、過去最高の51万人となる中、県内の企業にとってこの商談会は大きなビジネスチャンスをつかむきっかけにもなりそう。

(山形県観光物産協会・斎藤孝義物産事業部長)
「仙台空港に商品を置いてもらうことで、販路拡大や山形県の魅力発信につながることを期待する」

(仙台国際空港・筒井公一施設営業部長)
「魅力ある商品がたくさん山形にあることをあらためて感じているので、みなさんの思いを仙台空港の免税店の中で海外の客に伝えたい」

空港の運営会社は、今後も東北各県でこの商談会を開いていく予定。





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