newsイット!やまがた

【山形】厄介者の"ダム流木"再資源化・35トン無償提供に軽トラックの列 薪ストーブに再利用 真室川町 9/ 4

真室川町、ダムに溜まった流木が希望者に無償提供され行列ができる盛況ぶり。"厄介者"を再利用する取り組みが2025年も大人気だった。

4日早朝にできた軽トラックの列。
お目当てはダムから引き上げられた大量の流木。これがすべて無料なのだ。

企画したのは高坂ダムを管理する県最上総合支庁。
ダムには、雪や強風などで自然に倒れた大量の樹木が流れ着く。
流木を処分するには多くの費用がかかるため、県は有効活用してもらおうと2002年から無償提供を行っている。

広場には短く切りそろえられたスギやナラなど35トンが用意され、引き渡しが始まると訪れた人たちが次々に積み込んでいた。

(新庄市から)
「薪ストーブ用。無料だからありがたい」

(真室川町民)
「買うとけっこう高いんですよ」

(鮭川村から)
「大型トラック1台分で約6万円。わざわざ木を切って買ってだと大変だけど、こ
ういう玉切り状態でもらえるならありがたい」

流木は6時間ほどですべて引き取られ、県の担当者は「流木は撤去を怠ると水門の開閉や取水に大きな支障をきたす。厄介者の流木を再資源化する取り組みに多くの人が賛同してくれるようになり大変ありがたい」と話していた。





<<前の記事 【山形】「もう一杯けろ」給食のごはんとして半年提供 中学生が手刈りで稲刈り体験 大江町

>>次の記事 【山形】ターゲットは51万人の国際線利用者・仙台空港の免税店に県産品を 山形初の商談会

ただいま放送中!

詳しい番組表
Back to Page Top
会社案内採用情報地上デジタル放送SAYフラワーネットFNSチャリティキャンペーン国連共同キャンペーンさくらんぼテレビ社内見学
放送のしくみCMのしくみ放送基準番組審議会番組種別青少年に見てもらいたい番組さくらんぼテレビ人権方針個人情報保護方針
国民保護業務計画リトルリーグご意見・ご感想系列局リンクテレビ視聴データについてサイトマップ