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【山形】農業用水確保・高温対策で県が緊急支援決定 市町村ごとに申請窓口設置・JAらの要請受け 8/ 4

高温・少雨による深刻な影響はコメだけではない。JAの関係者などが吉村知事に対し、被害の軽減や拡大防止の支援を求めた。これを受け県は緊急の支援策を決定した。

要請を行ったのは、JA山形中央会の折原敬一会長と、県土地改良事業団体連合会の佐貝全健会長理事。

折原会長はコメに加えスイカ・果樹などへの高温・少雨の影響を報告したうえで、緊急の渇水対策として被害の軽減や拡大防止への支援を求めた。
一方、土地改良団体はコメの収量の減少が危ぐされるとして、移動式ポンプなどを活用した渇水対策を求めた。

(JA山形中央会・折原敬一会長)
「水害があったり、ここ何年かこういう状況が続いているので、行政とも十分な連携をとりながらやりたい」

要請を受けて県と市町村は4日、緊急の支援を決めた。
農業用水の確保には、「水路の工事」「水を送るポンプのリースや購入」に一定の補助をする。
また高温対策には、「遮光資材や換気扇・散水システムなどの購入」に同様の支援を行う。
申請窓口は、市町村ごとに準備が整い次第設置する方針。





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