県内は1日も各地で気温が上がり、猛暑日となったところがあった。気象庁などは2日も熱中症警戒アラートを発表し、対策の徹底を呼びかけている。
1日も発表された熱中症警戒アラートは4日連続。
日中の最高気温は、酒田で36.6℃、浜中で36℃、鶴岡で35.9℃と、庄内地方の3地点で猛暑日となった。
山形は2週間ぶりに35℃を下回ったが、それでも34.3℃と猛暑日一歩手前の暑さとなった。
県内の各消防によると、1日午後4時の時点で熱中症の疑いで4人が病院に運ばれている。
症状はいずれも軽症。
2日の県内は久しぶりに全域で35℃を下回りそうだが、各地で30℃以上と熱中症になりやすい危険な暑さが予想されるとして、気象庁と環境省は2日についても熱中症警戒アラートを発表している。
適切なエアコンの使用やこまめな水分・塩分補給など対策を行いたい。
また、2日は北上している台風9号や気圧の谷の影響で、午後、山沿いを中心に雷を伴って1時間に30ミリ程度の激しい雨が降るところがある見込み。
空模様の変化にも注意してほしい。