いよいよ待ちに待った夏休みが始まる。山形市内の多くの小学校で1学期の終業式が行われ、1カ月余りの夏休みに入る。
24日、山形市内の多くの小学校で終業式が行われ、このうち全校児童356人の山形市立第二小学校では、3人の児童代表が「1学期の振り返り」や「2学期の抱負」などを発表した。
(4年生代表・後藤直軌さん)
「2学期は、前できなかったことが1つでもできるように、そして好きなことをもっと得意になるように、勉強も遊びも楽しみたいです」
式の中で大沼清司校長は、「毎日の生活を自分できちんと計画して、思い出に残る素敵な夏休みにしてほしい」と話した。
25日から始まる夏休みに向けて、終業式後に行われた3年2組の学活では、先生から「火事・水難事故・車に気をつけてほしい」と話があり、そのあと「宿題」が配られた。
「夏休みの楽しみは何か?」子どもたちに聞いてみた。
(児童)
「ジャバのプールに行くこと。滝のプールと波のプールが楽しみ」
「海でいっぱい泳ぎたい。家族全員で行く」
「花笠まつり。屋台で牛タンとか食べたい」
山形二小の夏休みは8月27日までの約1カ月間。
県によると、県内の小中学校の終業式は25日がピークで、104の小学校と47の中学校で行われる。