3日に公示された参議院選挙。1つの議席を争う県選挙区には現職と新人あわせて5人が立候補し、17日間の選挙戦が始まった。
<県選挙区立候補者>
無所属の現職・芳賀道也氏(67)
参政党の新人・佐藤友昭氏(52)
自民党の新人・大内理加氏(62)
共産党の新人・三井寺修氏(45)
政治団体NHK党の新人・大貫学氏(67)
あわせて5人が立候補した。
5人の第一声をまとめた。
(無・現/芳賀道也氏)
「ガソリンを下げる1票を、手取りを増やす1票を、そして今すぐ物価高対策、何よりも国民の声が通る当たり前の政治を取り戻す1票を」
(参・新/佐藤友昭氏)
「国民一人ひとりの意識が変われば小さい1票ではあるが、集まれば本気で日本を変えられる」
(自・新/大内理加氏)
「これまでやってきたことを信じ持てる力をふり絞り残された政治生命を地方のためにささげたい。どうか私に力を貸してください、チャンスを貸してください」
(共産・新/三井寺修氏)
「自公政権と補完勢力が伸びるのか。日本共産党と私三井寺修が伸びるのかがかかっている。こういった選挙になる」
(N党・新/大貫学氏)
「当選させてほしい。その後に衆院選がある。その勢いでN党の議席が倍になれば3年後くらいには政権を取れる」
県内の有権者数は、2日時点で87万702人。3年前の前回と比べ3万人余り減った。
参院選の投開票は7月20日。