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【山形】7月豪雨で殉職した巡査部長の両親が県を提訴・慰謝料3161万円求める「国家賠償法上違法」  6/ 4

2024年7月の豪雨で、パトカーが流され殉職した県警の巡査部長の両親が、県に対し慰謝料など約3000万円を求める訴えを起こしていたことがわかった。

2024年7月の豪雨で、市民からの救助要請を受けてパトカーで現場に向かった新庄警察署の警察官2人が、パトカーごと流されその後遺体で見つかった。

訴えを起こしたのは殉職した巡査部長の両親で、訴状によると、駆けつけた現場は人的被害が予想され、ライフジャケットを着用していれば命が助かる可能性は高まったとしている。

しかしパトカーにライフジャケットを常備しておらず、警察官の死亡と警察の安全配慮義務違反には因果関係があり国家賠償法上違法であるとして、県に対し慰謝料など3161万円の支払いを求めている。

原告側は「仮に勝訴しても殉職した息子は生き返るわけでもなく幸せになるわけでもないが、訴えを通じて警察官らの命と安全が確保され、より良い警察組織になることを望む」としている。

県警は「訴状の内容を確認し適切に対応していく」とコメントしている。



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