このページは JavaScript を使用しています。
お使いのブラウザーは JavaScript が無効になっているか、JavaScript に対応していません。
このページ表示する場合は JavaScriptを有効にするか、JavaScript に対応しているブラウザーでアクセスしてください。

NEWS

置賜3市4町に「レベル4土砂災害危険警報」発表 小白川の護岸流出・床下浸水も 山形

26日、県内は置賜を中心に大雨が降り、米沢市・南陽市など3市4町に「レベル4土砂災害危険警報」が出された。現時点で人的被害はないが、飯豊町・川西町で床下浸水が確認されているほか、飯豊町にかかる大巻橋で護岸が流出するなど被害が出ている。

茶色く濁った水が勢いよく流れ、道路は冠水。
田んぼにも水が流れ込み、稲も見えなくなってしまっている。

26日、前線や暖かく湿った空気の影響で、県内では置賜を中心に大雨が降った。
雨が降り始めた24日0時~26日午後8時までの降水量は、小国で261.0ミリ、飯豊町高峰253.0ミリ、長井211.0ミリなどとなっている。

県などによると、現時点で人的被害は確認されていないが、飯豊町・川西町で計8棟の住宅の床下浸水があったという。

「ここまで水がきていたから、15センチぐらいかな」

4年前の豪雨で床上浸水を経験し、避難生活を余儀なくされた飯豊町添川の男性は「床下で済んでよかったと」胸をなでおろしていた。

(中村喜重さん)
「とにかく水が床に上がらないようにと、そればかり考えた。床に上がったらおしまいだと。床に上がらなくて良かった」

一方、4年前の豪雨で決壊した川西町の農業用ため池の「鏡沼」。
2025年度いっぱいで復旧工事が完了し、水は溜められていない状態だったが、今回の雨で26日夜にほぼ満水状態となった。
一気に流れてきた大量の水を溜め込んだことで、近くの住宅が浸水するのを防いだとみられている。

また、飯豊町を流れる小白川では、県が管理する保護護岸1カ所が崩壊、7カ所で護岸が流出する被害が出ている。
4年前の豪雨で大巻橋が崩落し、7月15日には橋を含む区間が全面開通したばかりだった。
護岸の流出の影響で現在、県道長井飯豊線は全面通行止めとなっている。

橋のすぐそばに自宅がある男性が護岸の流出に気づいたのは、26日午前中だった。

(舩山文利さん)
「雨の音と川のうなり声が不安で。(Q.橋が通れないと大変?)買い物に行くにも遠回りして行かなくてはならない、大変になってしまった」

県によると、水が引いた後に調査をし、橋に問題がなければ通行止めを解除する予定だという。

気象台によると、28日に予想される1時間あたりの降水量は、多いところで30ミリとされている。
これまでの雨で地盤の緩んでいるところや増水している川があるとして、28日昼すぎ~夜はじめごろにかけて、大雨による土砂災害や低い土地の浸水・河川の増水に十分注意するよう呼びかけている。