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NEWS

7月豪雨から2年...現在も200人近くの住民が避難生活 山形

2024年に庄内・最上地域に甚大な被害をもたらした豪雨から、7月25日で2年。
そんな中、現在も200人近くの住民が元の生活に戻れず、避難生活を余儀なくされている。

2024年7月25日から26日にかけて、庄内と最上を中心に甚大な被害をもたらした記録的な豪雨。
この災害により、住民の救助に向かった新庄警察署の警察官2人と、避難中、氾濫した川に流された酒田市の高齢女性1人の命が失われた。

住宅の被害は酒田市や戸沢村など17の市町村で1600棟あまりに及び、このうち546棟が全半壊となった。
また、公共土木施設や農林水産業などの被害総額は、県内で過去最多の1116億円に上った。

吉村知事は、23日の定例会見で、豪雨災害からの復旧の進捗状況を公表した。
現在、公共土木施設の復旧工事は約4割が完了し、農地や農業用施設に至っては、9割が復旧しているという。

吉村知事
「農地農業用施設については1部を除き来年度の作付けに間に合うようにする。広範な浸水被害が発生した荒瀬川においても2028年度の完成を目指して改良復旧工事に取り組む」

一方、酒田市や戸沢村など4つの市町村では、現在も82世帯、194人が仮設住宅などでの生活を余儀なくされている。
このうち、相次ぐ水害に見舞われてきた戸沢村の蔵岡地区では、集団移転事業に全世帯が同意。
事業計画を策定し、国からも同意を得ている。
村は来年度から造成工事に着手し、5年後の2031年度に事業の完了を見込んでいる。