このページは JavaScript を使用しています。
お使いのブラウザーは JavaScript が無効になっているか、JavaScript に対応していません。
このページ表示する場合は JavaScriptを有効にするか、JavaScript に対応しているブラウザーでアクセスしてください。

NEWS

冷たい川の水につかり身を清める「入所みそぎ」 出羽三山神社神職養成所に3人入所 山形・鶴岡市

鶴岡市の出羽三山神社の神職養成所で20日、恒例行事の「入所みそぎ」が行われた。新たに入所した3人が、雪解け水が流れる川で身を清め、養成所での生活をスタートさせた。

鶴岡市にある出羽三山神社神職養成所は、県内唯一の養成所で例年、新しい入所者が行う「みそぎ」が恒例行事となっている。

2026年は、神社の跡継ぎとして参加した阿部真一郎さんと山口智也さん、巫女修行のために参加した石山雅都さんの3人が入所した。

参加者が10℃ほどの気温の中で最初に行うのは、船を漕ぐような動きで体を温めて心を合わせる「鳥船神事」。

「エイホ! エイホ! エイホ! エイホ!」

その後、3人は神職ら7人とともに、羽黒山の参拝者が身を清めたとされる「祓川(はらいがわ)」に入った。
雪解け水によって増した川の勢いに必死に耐えながら、神様の依り代となる「梵天」を抱え、けがれを払う「大祓詞(おおはらえのことば)」を唱える。

新入生たちは体を突き刺すような冷たい川の水に肩までつかり、養成所での決意を示した。

(岩手・盛岡市/山口智也さん)
「(Q.どのような思いで入った?)不安もあったが、出羽三山神社の養成所の生徒として神社に恥じないようにみそぎをしようと心に決めていた」

(福島・福島市/石山雅都さん)
「冷たくて感覚がだんだんなくなる感じがはじめてで、後ろからしっかり支えてもらって立つことができた」

(宮城・大崎市/阿部真一郎さん)
「将来は地元の神社に入ると思うが、地域の人たちと交流を持って心に寄り添えるような神職を目指したい」

3人は今後、2年間住み込みで養成所生活を送り、祈祷や祭事など神職としての基本を学ぶ。