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冬の伝統野菜「雪菜」・出来栄え評価する 目ぞろえ会【山形・米沢市】

「雪菜」は、株を一度土から抜き雪の下に置くことで「花茎」と呼ばれる茎の部分を成長させる。
目揃え会には、生産者や流通関係者などが出席し、今年の出来栄えを確認したほか、漬物・サラダなど、雪菜料理の試食も行われた。
今年は9月に雨が多く、種まきの時期が遅れたが、10月に入り暖かい日が続いたことで生育が進み、平年並みの品質に持ち直した。

それでも、雪菜にとって重要な「雪」がまだほとんどなく、生産者は、上質な雪菜へと育つ条件が整うことを願っている。

(上長井雪菜生産組合・吉田清志 組合長)
「とにかく雪が早く降ってほしい。雪の中で成長する野菜は本当にここだけ。世界で一つだけの野菜だと思っているので、ぜひ皆さんに食べてもらいたい」

雪菜の出荷は19日から始まっている。