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冬眠するはずの12月に...減らぬクマ出没 酒田・遊佐・鶴岡・飯豊で目撃 引き続き警戒を 山形

年末が近づいても減らないクマ出没について、きょうも酒田市や飯豊町など各地で相次いだ。引き続き十分に警戒してほしい。

18日午前5時ごろ、酒田市船場町でクマ1頭が目撃され、その45分後には南新町一丁目でも目撃された。
また午前9時半ごろにはすぐ近くの光が丘公園付近で、午後1時ごろには二番町でも目撃された。

酒田市によると、クマは体長約1.5メートルの成獣で、いずれも距離が近いことから同じ個体とみられている。

このほか飯豊町では午後2時ごろ、萩生地内の恩徳寺の近くで「子グマが歩いている」と町に通報があった。
ここは飯豊町立第一小学校の下校ルートのため、町がパトロールを行った。

また、鶴岡市西荒屋と遊佐町の升川集落などでもそれぞれクマ1頭が目撃された。

県内のクマの目撃件数は、12月14日の時点で計2787件と過去最多を大きく更新し続けている。
通常はクマが冬眠する12月に入ってからも県内での目撃が続いていて、引き続き警戒が必要。