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鶴岡市で緊急銃猟・1.5メートルのクマ駆除 屋外飼育のイヌ腹かまれ死ぬ クマ目撃件数2732件 山形

鶴岡市で11日朝、体長1.5メートルのオスのクマが緊急銃猟によって駆除された。県内のクマの目撃件数は2732件にまで伸びている。

鶴岡市友江町で午前6時半ごろ、住民から「南の方向へ向かって歩くクマを見た」と110番通報があった。

その後、付近をパトロールしていた警察官が午前7時半ごろ、友江町のドラッグストアから北側の住宅地に居座るクマを発見した。
しかしクマが移動したため一時見失ったものの、午前8時半に再び発見し、緊急銃猟で駆除した。
県内で緊急銃猟が行われたのはこれで15件目。

駆除されたクマは体長1.5メートルの成獣のオスだった。
このクマは、9日までに鶴岡市友江町付近で目撃されていたクマと同一の個体とみられている。

また鶴岡市によると、9日に友江町の住宅で屋外飼育をしていたイヌが腹をかまれて死んでいたのが発見された。
市はクマが襲ったと断定し、イヌ・ネコを屋内で飼育する、夜間だけでも玄関に入れるなど対応を呼びかけている。

県内のクマの目撃件数は2732件(12月7日時点)
<市町村別の目撃件数>
鶴岡市 391件(最も多く)
酒田市 320件
米沢市 255件
山形市 195件