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最上・秋田の民俗芸能が集結 軽妙な囃子・古式ゆかしい舞披露 番楽の継承者育成が課題 山形・真室川町 10/20

真室川町で、最上と秋田で受け継がれる民俗芸能が会する「伝統の舞・番楽フェスティバ」が開かれ、多くの人が楽しんだ。

このフェスティバルは、番楽を継承する真室川町の保存会が金山と秋田の団体を招き1993年から開いていて、2025年は5つの団体が出演した。

番楽は山岳信仰の修験者たちが演じてきた神楽の一種とされ、鳥海山の麓の町に多く伝えられている。

舞台では、軽妙な囃子(はやし)にのせて古式ゆかしい舞が次々に披露され、駆けつけたファンから大きな拍手が送られていた。

(真室川町民)
「ずっと来ている。1年に1回ぐらいは伝統のものを拝見して、心を穏やかにさせたいと思い来ている」

(福島から)
「出身地・岩手では何十回・何百回も観ている。福島に引っ越し、ちょうど良い機会なので山形の番楽を初めて観に来た。また何回でも観たい」

高齢化などに伴い、番楽の担い手はどの団体も徐々に減っていて、伝統芸能の魅力をいかに子どもたちに伝え、継承者を育てていくかが課題となっている。





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