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無罪主張「5時間くらい飲酒し覚えていない」 高齢女性宅に侵入・殺人の罪で起訴された男 山形・三川町 10/20

2024年9月、三川町の住宅に侵入し高齢女性を殺害した罪などに問われた男の裁判員裁判が始まった。男は「酒に酔っていてわからない覚えていない」と無罪を主張した。

殺人や住居侵入など6つの罪に問われているのは、三川町の無職・石川一馬被告(29)。

起訴状などによると、石川被告は2024年9月22日、金品を盗む目的で三川町の当時90歳の女性の自宅に侵入し、女性を足で踏みつけたり、首を絞めつけたりなどの暴行を加えて死亡させた罪に問われている。

20日、山形地裁で始まった裁判員裁判の初公判で、石川被告は殺人と住居侵入について、「仕事仲間と酒を飲んでいて、わからないし覚えていない」と起訴内容を否認した。

そして検察側は、「犯行当時、被告の経済状況は悪かった。侵入時にガラスを意図的に割り家の中に土足で入るなど、目的は金品を盗むこと以外に考えられない」と主張した。

一方、弁護側は「被告は犯行前に5時間くらい酒を飲み泥酔状態だった。被害者の家を自分の家と思い込み、被害者から抱きかかえられて思わず殴ってしまった。まったく意識がなく誤った認識に基づく過剰防衛だった」として、殺人と住居侵入について無罪を訴えた。

裁判員裁判は11月12日までに9回開かれ、11月28日に判決が言い渡される。





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