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「記憶鮮明なうちに情報引き出す」 若手警察官が聞き出す能力鍛え"似顔絵技術"の向上目指す 山形 10/15

事件の捜査において、目撃者の情報をもとに行う犯人の似顔絵づくりは重要な捜査手法のひとつ。県警本部で、若手警察官の似顔絵技術の向上を目指す講習会が開かれた。

この講習会は、捜査用の似顔絵を描く似顔絵捜査官に関心がある若手警察官を育てることを目的に、毎年開催されている。
15日、県内のすべての警察署から20人の警察官が参加した。

似顔絵は、証拠が少ない「特殊詐欺」「声かけ」「わいせつ」などの事件で有力な手がかりとなる。
特に重要なのが、目撃者から正確な情報を聞き出す能力。

講習会では、似顔絵の知識のほか、聞き出す能力を鍛える練習も行われた。
参加者は、目撃者役と似顔絵捜査官役をふたり1組で担当し、捜査官役が犯人の特徴を聞き出しながら似顔絵を作成した。

(鶴岡警察署・岩瀬夏実巡査長)
「記憶はすぐ消えてしまう。鮮明なうちにどれだけ情報を引き出すかが大事。聴取する能力を身につけたいと講習を受けて思った」

県内では2024年に73の事件で似顔絵が作られ、事件の解決に役立てられた。





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