サッカーJ2・モンテディオ山形は20日、アウェイで今シーズン2回目の「みちのくダービー」。山形は先制するも、後半だけで3点を奪われ逆転負けを喫した。
両チームのサポーター約1万8000人が集結したアウェイ仙台のスタジアム。
試合の序盤は仙台の圧力が勝る苦しい展開が続く。
すると、好セーブをみせていたゴールキーパーのベルが負傷のアクシデント。
よもやの途中交代となってしまう。
それでも前半39分、國分のスルーパスを氣田が思い切りのよいシュートで先制点。
古巣のホームで戦うダービーで、山形の10番を背負う意地を見せつける。
山形は前半を1点リードで折り返すが、後半6分に同点に追いつかれると、そのわずか6分後にも守備を破られ再び失点、逆転されてしまう。
山形は勢いに乗る仙台の攻撃を止めきれず、この後さらに1点を奪われ3対1の逆転負け。
リーグ戦の連勝も2で止まった。
(横内昭展監督)
「何人も足がつった状態で走りきってくれた。選手はこのゲームにかける思いだったりを背負いながら最後までプレーしてくれたと思う」
山形の順位は15位に後退。
次節はホームでの山口戦。リーグ戦は残り8試合となる。