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【山形】弥生時代の稲刈りを体験 手製の「石包丁」で赤米を収穫 9/21

弥生時代に穀物の収獲で使われていた「石包丁」をつくり、実際に稲刈りを行う体験会が天童市で開かれた。


この収穫体験は東北芸術工科大学・佐藤祐輔准教授の研究室が、天童市の西沼田遺跡公園と連携して開催したもの。

研究室の学生のほか参加を希望した市民など約30人が参加し、それぞれが実際に石を研いで作った「石包丁」を使い、公園の敷地の中にある田んぼで古代米(赤米)の収獲を行った。

参加者は、はじめこそ現代の道具とは使い勝手が違う「石包丁」の扱いにとまどいながらも次第にコツを掴み、特別な機会がなければ体験できない大昔の稲刈りを楽しんでいた。


(寒河江市から参加)
「子どもが稲刈りに参加したいと。昔の人は私たちが食べているコメをこうやって刈っていたとわかって嬉しかった」

(山形市から参加)
「この広さで30分くらい。すごく大変だとわかった」

(研究室の学生)
「この活動をとおして昔の人がこういう生業をしていたと感じてもらえたらうれしい」

(東北芸術工科大学・佐藤祐輔准教授)
「石包丁は教科書で習うが使い方までは知ることがない。実際に使って実感してもらえたのでやってよかった」

主催した佐藤准教授の研究室では、今後も県内の行政機関や博物館などと連携し、遺跡や文化に触れる活動を行っていく方針。



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