newsイット!やまがた

【山形】「日本一のサクランボ産地」維持へ 受粉樹・ハチ増やすなど方針示し方策検討 2年連続不作受け 9/ 8

2年連続の不作を受け、山形が"日本一のサクランボの産地"であり続けるための方策を検討しようという会議が開かれた。
会議には生産者やJA・流通関係者など約50人が出席した。

県産サクランボの生産量はここ10年の平均で1万2700トンだが、結実不良や高温障害などの影響で2024年は8590トン、2025年の見込みは8500トンと、2年連続の不作となっている。

このため会議では、受粉樹を増やすことをはじめ、受粉を担うマメコバチを増やしたり、ミツバチを現在の1.5倍導入するなどして結実の確保につなげる方針が示された。

また、10年後の生産量について、単収を現在の10アールあたり441キロから500キロと13%増やすことや、生産者が減っている中でも栽培面積の減少幅を少なくし、収穫量1万トンの維持を目指すという。

(県農林水産部・高橋和博部長)
「サクランボの主産地である山形県がここで頑張らなければ日本のサクランボの生産量も減っていく。山形県としてはサクランボの生産を続けていくことが大切だと思っている」





<<前の記事 【山形】"県産の花笠"守るため 花笠作りの技術を次の世代へ継承・作り手育成につなげる 山形市

>>次の記事 【山形】日新中学校の放送室に煙充満...けが人なし・扇風機付近から出火か 新庄市

ただいま放送中!

詳しい番組表
Back to Page Top
会社案内採用情報地上デジタル放送SAYフラワーネットFNSチャリティキャンペーン国連共同キャンペーンさくらんぼテレビ社内見学
放送のしくみCMのしくみ放送基準番組審議会番組種別青少年に見てもらいたい番組さくらんぼテレビ人権方針個人情報保護方針
国民保護業務計画リトルリーグご意見・ご感想系列局リンクテレビ視聴データについてサイトマップ