県の担当者が、稲の生育状況などを話し会う会議を開いた。
会議では、県が今月2日に行なった稲の調査の結果が報告された。
7月からの高温と少雨で、一部の地域では稲の立ち枯れなどが見られた一方で8月上旬のまとまった雨で実をつける「登熟」が順調だという。
また、先月の調査の時点では多かった青モミが現在は減っていることから適切な時期に刈り取るようSNSやチラシを配布するなどして周知することを確認した。
(山形県農林水産部 佐藤隆士技術戦略監)
「これまで青モミ具合が高めでと(稲刈りの)様子を見ていた人もいたが、きょうの話しでは青モミ具合も下がっている。刈り遅れないように早めに始めてほしい」
今年の刈り取りの適期は、早い地域では、「雪若丸」と「はえぬき」が9月1日から、「つや姫」は9月13日です。