鶴岡市の月山高原に5万本のトウモロコシで巨大な迷路が作られ、訪れる人を楽しませている。
巨大迷路があるのは、鶴岡市羽黒町手向の月山高原にあるトウモロコシ畑。
この畑には、約60アールの敷地に約5万本の「飼料用トウモロコシ」が植えられていて、その高さは人の背丈より大きく約3メートルある。
この巨大迷路は月山高原の魅力を知ってもらいたいと、近くで農業を営む「ベジパレット」が7年前に作り始めた。
迷路は1.5キロのコースで、5種類の「カエルの置物」を見つけるのがミッション。
21日も午前中から親子連れが訪れ、迷路にチャレンジしていた。
(体験した人)
「すべてのカエルを見つけることができなかったけど、いろいろなコースがあって楽しかった」
「カエルを見つけるところが楽しい」
「広くて行くところがいっぱいあって楽しい」
(ベジパレット・高田庄平代表)
「みなさんが遊びに来てくれることで"地域に活性を取り戻したい"と始めた。普段体験できない自分の背丈よりも高いトウモロコシ畑の中で、迷路を楽しんでほしい」
この迷路は8月24日まで。
迷路の役割を終えたトウモロコシは、9月に収穫が始まるという。
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