newsイット!やまがた

【山形】"医療の道"志す最上の高校生が病院の仕事を体験・やりがい学ぶ 新庄市・新庄徳洲会病院 8/ 7

新庄市の病院で職場見学会が開かれ、医療の道を目指す最上地域の高校生が医療の仕事を体験した。

この見学会は、医師や看護師の不足が続く中、地域医療の担い手を育てようと県が2012年から毎年行っているもの。

今回は新庄徳洲会病院の協力を得て実施し、医療の道を志す最上地域の高校生15人が参加した。
高校生たちは、最上地域の医療の現状について説明を受けたあと、救急外来などで実際に使われている医療機器を体験。
医師や放射線技師などから仕事の内容ややりがいなどを聞き取っていた。

(放射線技師)
「女性特有の乳がん検査は女の子にしてほしいので、放射線技師を目指すなら『マンモに興味あります』とアピールすると採用されやすい」

(薬剤師)
「薬剤師はめちゃくちゃ少ない。最上郡内は特に少ない。薬剤師の担い手も募集しています」

(看護師志望・新庄東1年・小野徠々香さん)
「普段見られない所を見学できて不思議な気持ち。難しいことがたくさんあって覚えるのも大変なのに、看護師は手際よくやっていてすごいと思った」

(看放射線技師志望・新庄北2年・井上琉耶さん)
「放射線の機器など本物を初めて見たので良い機会。人のために働くのは良いと思った」

主催した県の担当者は「高校生の真剣な眼差しに高い志を感じた。進路選択に役立ててほしい」と話していた。





<<前の記事 【山形】政府"コメ増産"へ転換 吉村知事「コメ主産県として貢献したい」課題には国の政策求める

>>次の記事 【山形】"世界一過酷"なダカール・ラリーに田澤正和さん(庄内町出身)メカニックとして帯同

ただいま放送中!

詳しい番組表
Back to Page Top
会社案内採用情報地上デジタル放送SAYフラワーネットFNSチャリティキャンペーン国連共同キャンペーンさくらんぼテレビ社内見学
放送のしくみCMのしくみ放送基準番組審議会番組種別青少年に見てもらいたい番組さくらんぼテレビ人権方針個人情報保護方針
国民保護業務計画リトルリーグご意見・ご感想系列局リンクテレビ視聴データについてサイトマップ