newsイット!やまがた

【参院選/山形】5候補の選挙戦(1) のど枯らして訴え続ける芳賀氏・SNS積極的に活用する佐藤氏 7/17

投開票日が3日後に迫った参院選について、5人の候補者の戦いぶりを伝える。17日は、現職の芳賀道也氏と新人の佐藤友昭氏、2人の選挙戦。

<県選挙区の立候補者>※届け出順
無所属の現職・芳賀道也氏(67)
参政党の新人・佐藤友昭氏(52)
自民党の新人・大内理加氏(62)
共産党の新人・三井寺修氏(45)
政治団体・NHK党の新人・大貫学氏(67)

<現職・芳賀道也氏の選挙戦>
(無・現/芳賀道也氏)
「コメ不足を生んだ自民党農政への怒り、おかしな小泉農水相に対する怒りの声・農家の怒りの声を、私は今ひしひしと感じて県内を周っている」

無所属の現職・芳賀道也氏。
元アナウンサーも、演説に力が入るあまり声はガラガラ。

山形県選挙区を「最重点選挙区の1つ」と位置づける国民民主党の玉木雄一郎代表が応援に駆けつけた際には...。

(無・現/芳賀道也氏)
「私が頑張ります! 山形県選挙区の野党の議席を守ろうではありませんか」

(国民民主党・玉木雄一郎代表)
「芳賀氏、本当に声が出なくなっている。山形で、みなさんの力で、芳賀道也を再び国会に戻していただくことによって、長く続いた古い日本の政治の在り方を根本から変えていく、大きな変革の第一歩になる」

(無・現/芳賀道也氏)
「のどの炎症を抑える薬。5日前ぐらいかな、全く声が出なくなってしまったので」

のどをケアしながら。
「手取りを増やす」「ガソリン価格を下げる」「消費税5%への減税」。
県内をくまなくまわり、実現したい政策を一人ひとりに訴えかける。

(無・現/芳賀道也氏)
「ぜひ抜け出す力をお願いします。ガソリン下げます」

国民民主・立憲民主の両県連と、連合山形の統一候補として再選を目指す芳賀氏。
舟山康江・菊池大二郎の2人の県選出国会議員と連動した戦いを繰り広げ、さらに国民や立憲の大物議員も山形入りし、支持拡大を図る。

それでも、芳賀氏の代名詞はやはり「草の根」。
最後まで走り抜き、声を振り絞って訴え続ける。

(無・現/芳賀道也氏)
「山形はもともとあった野党の議席なので私の責任は本当に重いと思って、負けるわけにはいかない戦い。最後まで全力で声が枯れても訴えていく。最後の1秒まで県民に訴えて頑張っていく」


<新人・佐藤友昭氏の選挙戦>
有権者「応援してます」
佐藤氏「ありがとうございます」
有権者「わざわざ庄内までありがとうございます」

人生初の選挙戦に挑む参政党の新人・佐藤友昭氏。
やることなすこと全てが初めて。
ペース配分に悩みながらも、選挙戦序盤から全力で声を上げ続けている。

連日の街頭演説で、日焼け止めを塗っていても肌はもう真っ黒...。
疲れもあるが、最後まで力を振り絞り国民の政治参加を訴える。

(参政・新/佐藤友昭氏)
「なぜ政治にこうやって物申さなければいけないのか、我々が参加しなければいけないのか。これは政治と生活が結びついているから」

佐藤氏は、党が掲げる「日本人ファースト」「積極財政」を軸にした「税金と社会保険料を合わせた国民負担率の上限35%」「食料自給率100%」などを公約に掲げている。

(インスタライブの視聴者に対し)
「99人のみなさま、ご視聴ありがとうございます」

1人でも多くの人に自分の声を届けようと、佐藤氏はSNSを積極的に活用し街頭演説をライブ配信している。
その訴えは、これまで政治に関心がなかったという若い世代にも着実に届き始めている。

「神谷宗幣です」

7月8日、党の神谷代表が山形入りすると、約400人の聴衆が集まった。
全国で吹き荒れる参政党の「風」。
追い風を背に、佐藤氏は初の選挙戦を最後まで戦い抜く覚悟だ。

(参政・新/佐藤友昭氏)
「まだまだ小さい政党、私なんかまだまだなので頑張りたい。全部に対して全力で挑みたいと思っている、そんな心持ち」

「今の政治を変えるために、まずは投票に行ってほしい」と、幅広い世代に声を届け、支持拡大を図る。

参院選の投開票は、3日後の7月20日。





<<前の記事 *7/18(金)の山形県内の主な動き*

ただいま放送中!

詳しい番組表
Back to Page Top
会社案内採用情報地上デジタル放送SAYフラワーネットFNSチャリティキャンペーン国連共同キャンペーンさくらんぼテレビ社内見学
放送のしくみCMのしくみ放送基準番組審議会番組種別青少年に見てもらいたい番組さくらんぼテレビ人権方針個人情報保護方針
国民保護業務計画リトルリーグご意見・ご感想系列局リンクテレビ視聴データについてサイトマップ