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【山形】湯の神に感謝・みこし行列に湯を浴びせ全身ずぶ濡れ 夏の始まり告げる「開湯祭」 大蔵村肘折温泉 7/14

全国有数の温泉地・大蔵村の肘折温泉で開かれたお祭りの話題。地蔵みこし行列にお湯を浴びせる伝統行事「開湯祭」で、全身ずぶ濡れになって源泉の恵みに感謝した。

大蔵村の肘折温泉は西暦807年7月14日に見つかったとされ、住民はこの日を「開湯の日」と定め、源泉への感謝と温泉街の繁栄を願って毎年「開湯祭」を開いている。

温泉街の神社の前には源泉が入った桶をまつった神殿が設けられ、関係者が源泉をひしゃくですくい神殿に捧げた。
そして男地蔵と女地蔵を乗せた2つの「みこし行列」が温泉街を練り歩き、白装束姿の住民や観光客に清めのお湯が次々に浴びせられた。

(東京から参加)
「気持ち良いです。良いことがみなさんに起こると思う」

また、観光客や地元の子どもたちが地蔵を囲むように立って数珠を回す「数珠回し」も行われ、無病息災や商売繁盛・家内安全を祈っていた。

(地元住民)
「参加するのは初めて。思いっきり湯をかけられると気持ち良い。思いっきり清めてもらった。ありがとうございます!」
「これから"肘折の熱い夏"が始まる。これがないと肘折温泉は始まらない」

肘折温泉にとって開湯祭は夏の始まりを告げる行事。
住民たちは「全国から多くの人に来てもらえるよう肘折の魅力を発信していきたい」と話していた。





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