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【山形】サクランボの病気「褐色せん孔病」初注意報・翌年の花芽に影響 多発した2024年同時期より多い 7/11

県内でサクランボの葉に斑点ができ、落葉を早め木を弱める「褐色せん孔病」が多く確認されているとして、県は初めて県全域に「注意報」を発表した。

サクランボの「褐色せん孔病」は葉に褐色の斑点ができ、多発すると葉が黄色く変色し落葉が早まってしまう病気。
サクランボの収穫が終わり、雨よけビニールを除去する7月上旬から短期間のうちに増加する。

今週初めに県が行った調査で調べた9地点のすべてで発病が確認され、平均発病葉率は7.6%と、多発した2024年の同じ時期よりもさらに多くなっている。

褐色せん孔病は8月~9月にかけて一気に増加する傾向にあり、今後、発病の拡大が懸念されることから、県は今回初めて県全域を対象に注意報を発表した。

サクランボの葉は通常11月に落葉するが、病気により早く落ちてしまうと翌年の花芽が充実しにくくなるため、県は適切な薬剤散布で防除対策を行うよう呼びかけている。





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