7日、米沢市の砕石会社で、装置の補修作業をしていた30代の男性が、倒れてきた鉄板に挟まれ意識不明の重体となっている。
事故があったのは、米沢市万世町刈安にある砕石会社。7日午前10時ごろ、会社員の安部謙治さん36歳が、採石作業で出る泥を取る「ろ過装置用の鉄板」の補修作業を他の作業員と2人で行っていたところ、安部さんの後ろに立てかけてあった幅1.5メートル、高さ1.5メートルの鉄板4枚が倒れてきて、安部さんは、目の前に立てかけてあった鉄板との間に首から下の部分が挟まれました。倒れた鉄板の重さは合わせておよそ400キロあるという。安部さんは、ドクターヘリで病院に運ばれ、現在も意識不明の重体だという。警察が詳しい事故原因などを調べている。