山形新幹線の車両トラブルから1週間。JRによると、27日以降の運行計画は24日に発表される予定だが、通常の運転にはまだ時間がかかる見通し。
山形新幹線は17日に栃木県内で発生した新型車両E8系の補助電源装置の故障を受け、単独での運転を中止している。
大規模運休から24日で1週間。
乗客の多くは東京方面に直通できず、福島駅での乗り換えを余儀なくされている。
(利用客)
「福島から山形新幹線に乗るのに時間がタイトで小走りで間に合うくらい。私たちがわからない事情があるのでしょうが早く直ればいい」
「これだけ故障するのは困る。せっかく便利になったのに、復旧がちょっと長いと思う。新型車が駄目なんですものね。早くちゃんと通してくれてたらと思う」
JRによると、25日・26日までは上下あわせて30本が全区間または一部区間での運休となっている。
27日以降の運行計画は24日に発表される予定だが、具体的な時間は未定。
JRはホームページなどで最新の運行状況を確認するよう呼びかけている。