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【山形】焼失面積3200平方メートルのがれき撤去へ作業開始 尾花沢市・8棟全焼火災 6/16

5月に尾花沢市で住宅など8棟が全焼した大規模火災について、市は今も現場に残るがれきを公費で撤去する方針を決め作業を始めた。

この大規模火災は5月29日、尾花沢市新町中央の商店街で住宅や店舗など8棟が全焼し、住宅1棟の壁の一部も焼けるなど計9棟に被害があったもの。
けがをした人はいなかった。

消防によると、「元呉服店」と「元食堂」の2つの建物が激しく燃えていて、焼失面積はあわせて3200平方メートルに上る。

(リポート)
「火災現場の仮囲いを、がれきの撤去を前に尾花沢市が設置しました」

尾花沢市は、焼失面積が大きく、粉じんなどの2次被害を防ぐ必要があるとして、市建設業協会に公費での現場のがれき撤去を委託した。
撤去費用はいったん市が立て替えるが、いずれは被害を受けた各世帯の火災保険から回収する方針。

仮囲いの設置作業は14日から始まっていて、重機による本格的な撤去は早ければ18日から始まる見込み。
がれきの撤去作業は8月上旬ごろまでかかる見通し。

市によると、この火災で自宅を失った9世帯・22人が、現在も市営住宅や親戚の家などで仮住まいを余儀なくされている。
市は今後、災害支援金の支給など、自宅をなくした人の生活再建に向けた取り組みを進めていくとしている。





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