2024年7月の大雨では、庄内と最上を中心に甚大な被害があり、9月には山形市でも一部の地域に警戒レベル3に相当する「高齢者等避難」が発令された。
こうした危険性が高まる出水期にあわせ、山形市は6月から市のホームページに「大雨・風水害対策」の特集ページを開設する。
ページには気象庁が公開する、土砂災害や浸水害の危険度を地図上で確認できる「キキクル」。
避難するときの自分の行動を時系列で整理しておく防災行動計画「マイタイムライン」。
それにハザードマップや避難情報が掲載される。
(山形市佐藤孝弘市長)
「住んでいる地域にどういった災害リスクがあるかを確認してほしい。いざという時の行動をこうした機会に考えてもらい備えてほしい」
特集ページは6月1日から10月まで。