連休最終日の13日、山形市で「おいしい山形空港就航地フェア」が行われた。このイベントは、観光やビジネスなどでの空港の利用拡大を目指して県が開いたもので、2025年で3回目を数える。
会場では、山形空港と結ばれている北海道・兵庫など就航先のご当地グルメの販売、明石焼きや芋煮などが食べられるフードコーナーが設けられ、家族連れなどがそれぞれの味を楽しんでいた。
「(Q.何を食べた?)芋煮。おいしい」
「いろんなキッチンカーや店がやっていて楽しい」
「おいしい」
また、航空会社の制服などを着られるブースもあり、パイロットになりきった子どもたちが撮影を楽しんでいた。
「(Q.パイロットの格好をして)楽しい。将来はグラハンになりたい。(Q.グラハンとは?)飛行機の誘導をしたりする人」
「(Q.整備士の格好をして)カッコいい感じがする」
「なかなか似合っている」
「ありがとう」
(県総合交通政策課・鈴木達也課長)
「山形空港は札幌・羽田・名古屋・伊丹の4都市に就航している。その利用拡大と、羽田・名古屋・伊丹などから乗り継いで国内各都市に行けることを訴え、利用拡大につなげたい」
県は山形空港の利用促進を呼びかけるPR事業を今後も続けていくという。