山形市の中心部を駆け抜ける「山形まるごとマラソン」が開催され、県の内外から参加した約5600人のランナーが、秋晴れのもと爽やかな汗を流した。
2025年で12回目となる大会には、北海道から沖縄まで全国各地から5620人のランナーが参加した。
コースは、ハーフマラソンと5キロ・3キロの3つで、ランナーたちは沿道からの大きな声援を浴びながら心地のよい汗を流し、スポーツの秋を満喫した。
(山形市から参加)
「走るのをやめようかなと途中で心が折れそうになったが、そのたび大きな声で応援してくれる人がいたのでその声でゴールできた」
(寒河江市から参加)
「折り返しの時にまだ半分かと思ったが、完走を目標にしていたので頑張った」
(南陽市から参加)
「少し湿度もある感じでそんなに暑くはなかったが、汗が止まらず大変だった。来年も参加したい」
会場では大会名物の芋煮も振舞われ、ゴールした後のランナーたちが秋の味覚で疲れを癒していた。