10月に入り、夏服にカーディガンを羽織ったり、温かな服装で通学する学生の姿も見られたが、町にある身近な「あるもの」も"衣替え"していた。
(リポート)
「先ほどは学生の"衣替え"をお伝えしたが、この時期あるものも"衣替え"が始まっているんです。それがこちら、自動販売機です」
1日、自動販売機で行われていたのは、「つめた~い」飲み物から「あたたか~い」飲み物への入れ替え作業。
「サン・ベンディング東北グループ」では、県内で約5000台の自動販売機を設置・管理している。
管理するほとんどの自動販売機で、夏場は冷たい飲み物しか販売していないが、9月中旬ごろから順次、温かいコーヒーの販売を始めている。
(サン・ベンディング東北 山形支店・斎藤萌さん)
「山形は特に冬寒くなる。温かい飲み物で体の芯から温まってほしい。自動販売機はすぐに利用できる便利なサービス。近くの自動販売機を便利に使ってほしい」
「サン・ベンディング東北グループ」では、11月から温かい紅茶やスープもラインナップに加えるという。