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【山形】気づかぬうち刷り込まれた偏見リセット ジェンダー学ぶ大学生と高校生が意見交換 小国町 9/ 9

ジェンダーや多様性について学んでいる県内の大学生が、高校生と意見交換を行う出前講座が小国町で開かれた。

これはライフステージに合わせて多様な選択ができる人材を育成しようと、県男女共同参画センターが企画したもの。

8日、ジェンダーについて学んでいる県内の大学生5人が小国高校を訪れ、1年生とグループワーク形式で意見を交わした。

テーマ設定に使ったのは、大学生が考えた「ジェンダーカード」。
「性教育」「同性愛についての考え」などのほか、「育児休暇をパートナーにどれくらいとってほしいか」など具体的なものもあり、高校生たちはじっくり考えながら本音を伝え合った。

(高校生)
「育児・家事の分担について、だれか1人に押し付けるのではなく、2人の子どもなんだから『1人だけでやって』じゃなくて、どっちもやればいい」

「苦手なものが2人とも同じだと『どっちがやる?』となるし、その人(パートナー)としっかり話し合いをするべき」

(大学生)
「小さいころから気づかないうちに偏見が刷り込まれていたりする。こういう取り組みを、その年代に合った内容で広げていければ」

講座を開いた県男女共同参画センターは、今後、要望があれば「ジェンダーカ―ド」の貸し出しに応じるほか、イベントでも積極的に活用していくとしている。



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