2025年のお盆期間中に、山形新幹線を利用した人は2024年と比べ約10%少なかったことがわかった。
JR東日本によると、8月8日~17日までのお盆期間に山形新幹線の福島~米沢間を利用した人は10万2000人で、2024年の同じ時期と比べて約10%少なかった。
また期間中の新幹線の混雑のピークは下りが9日の約7000で、上りは17日の約7400だった。
山形新幹線は新型車両の「E8系」が故障した影響で、お盆期間の臨時列車が当初予定されていた131本から大幅に減り、半分以下の62本となった。
JR東日本は、「お盆期間に大きな輸送障害はなくおおむね良好な運転状況だった」としている。
また、利用者が2024年よりも減った理由については「臨時列車の運行が減ったため」としている。