山形の夏を彩る「山形花笠まつり」が開幕し、たくさんの踊り手たちが熱気あふれる踊りを披露した。
2025年で63回目を迎えた「山形花笠まつり」。
初日の5日は48団体・約3800人の踊り手たちが参加して、山形市中心部の大通りで華麗な踊りを披露した。
伝統的な正調踊りのほか、尾花沢発祥で大きめの笠を振り回す笠回し系や、創作踊りなど、さまざまな踊り手たちが「ヤッショ、マカショ」のかけ声とともに息の合った踊りを披露し、沿道の観客を魅了していた。
(京都から)
「小さい人からお年寄りまで、みんなで力を合わせて踊っている姿がすごくすてきで感動する」
(山形市から)
「長時間ずっと踊り続けるのがすごい」
(山形市から)
「笠の動かし方がすごくきれい」
(山形市から)
「山形だけの花笠まつりなのでこれからも守っていきたい」
花笠まつりは7日までの3日間で、のべ147団体・約1万400人の踊り手がまつりを盛り上げる。
また天候による6日の開催の可否については、午後3時にまつりのホームページで発表される。