庄内沖で水揚げされた「クロマグロ」の解体ショーが山形市のスーパーで行われ、買い物客が、手際よく豪快に解体されていく様子を楽しんだ。
スーパーの売り場に運ばれてきたのは、5日前に水揚げされたおよそ25キロの「クロマグロ」。この解体ショーは庄内沖で水揚げされる「クロマグロ」の認知度向上と消費拡大を目的に県と生協が企画した。
庄内産のクロマグロは毎年漁獲量が増えているが、そのほとんどは東京の豊洲市場に出荷されている。庄内沖の生のマグロを味わえるのは貴重な機会とあって、多くの買い物客が集まり次々と豪快に解体されていく様子を楽しんだ。
(子ども)
「大きくて迫力があった(さばく為の)技があるのかなと思った」
(買い物客)
「なかなか解体ショーは見ることが無いのでどんな感じでさばかれているのか見れてよかった。おいしそうなので買って帰りたい」
切り身はその場でパック詰めされ、買い物客が次々と買い求めていた。