イオン東北では県内で初めて「イオンスタイル天童」で政府備蓄米を販売することになり、店頭の告知などで知った買い物客が午前8時の開店の前に530人が行列を作った。
(1番に並んだ人)
「(並んだのは)17時間前から。混むと思って来たが結果的に一番乗りで。一刻も早く買って家族と備蓄米食べてみようと思って」
「イオングループ」は政府備蓄米を随意契約で2万トン調達し、全国の店舗で販売している。21日にこの店舗で販売されたのは2200袋。2022年産・5kg入りが税込み2138円で1人につき1袋限定での販売。
(買い物客は)
「(朝)6時半頃来た。ホッとした。買えて。(コメが)古いとはいえおいしいのではということで。家族からも買ってきてと言われて頑張って来た」
「かなり良心的な値段だと思う」
「安いので嬉しい」
「早く食べたい」
「今売っているコメに比べたらだいぶ安いので助かる」
(イオン東北 三浦健二山形事業部長)
「価格が高騰して安価なコメが欲しい声があるので、それにこたえられるのはイオン東北の山形県内の代表として光栄に思っている」
次回の入荷は未定だが精米や輸送など準備が整い次第、県内にある全てのイオン系店舗でも販売する予定。