newsイット!やまがた

【山形】湿原に乱舞!真室川町の小学生が「ハッチョウトンボ」生態学ぶ 6/18

日本一小さいトンボ「ハッチョウトンボ」の生態を学ぶ学習会が真室川町で開かれた。

真室川あさひ小学校では毎年、3年生がふるさとへの愛着を育む観察学習を行っている。

(子どもたち)
「いた!本当だ!いた」
「目の前にいます!目の前にすぐ目の前に」

これがそのハッチョウトンボ。体長は国内最小、2センチほどしかない。およそ1500年前の大規模な地滑りで形作られた中村湿原は「希少種の宝庫」。

清らかな水がトキソウやサギソウといった野草を育み、多様な生き物たちも生息するようになった。

(歓声)
「いた!ハッチョウトンボいた」

この時期の主役はハッチョウトンボ。鮮やかな赤色がオス、しま模様がメス。豊かな自然の象徴のような存在だが、数は年々減っている。

(中村湿原を守る会・高橋喜久美会長)
「一回(環境が)壊れてしまうと再生するのに何百年もかかる。今の環境を壊さなければずっと見ることができる」

(男の子&女の子)
「大切にみんなで守っていこうと思った。(学校に)帰ったらみんなに知らせたい」
「大きくなったらここを守る活動をしたい」

子どもたちは、学んだことを学級新聞にまとめ、校内で発表することにしている。



<<前の記事 【山形】金山町の住宅火災…亡くなったのはこの家に住む長男と判明

ただいま放送中!

詳しい番組表
Back to Page Top
会社案内採用情報地上デジタル放送SAYフラワーネットFNSチャリティキャンペーン国連共同キャンペーンさくらんぼテレビ社内見学
放送のしくみCMのしくみ放送基準番組審議会番組種別青少年に見てもらいたい番組さくらんぼテレビ人権方針個人情報保護方針
国民保護業務計画リトルリーグご意見・ご感想系列局リンクテレビ視聴データについてサイトマップ