16日午後、金山町の住宅で火事があり、焼け跡から男性1人の遺体が見つかった。亡くなったのはこの家に住む長男とみられていて、警察が身元の特定を進めている。

消防などによると、火事があったのは金山町金山七日町の梁瀬晃さんの住宅。

16日午後2時50分ごろ、地域を巡回していた警察官が、木造一部2階建ての住宅から火が出ているのに気づき新庄警察署に連絡した。
消防がポンプ車など10台を出して消火にあたり、火は約1時間半後に消し止められ、その後、2階の焼け跡から男性1人の遺体が見つかった。

近所の人などによると、梁瀬さんは妻や長男など4人暮らしで、火事の後、40代の長男と連絡がとれていないという。

「ボンボン燃えていた。隣に火がうつる勢い」

消防によると、遺体は2階の布団の上で仰向けの状態で見つかったという。
警察などが火事の原因などを調べている。