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【山形】東日本で1人制は山形だけ 県政課題の複雑・多様化 副知事2人制について知事が説明 6/11

県は「副知事2人制」の再導入に向けた条例改正案を、12日に開会する県議会に提出する。吉村知事は会見で「県が抱える複雑な課題に対応するには2人に増やす必要がある」と必要性を強調した。

吉村知事は、人口減少対策や災害対応の迅速化を目的に、現在定数が「1人」の副知事を「2人」に増やす条例改正案を、12日に開会する県議会に提出する。

副知事の数は、斎藤弘前知事の時代までは「2人」だった。
吉村知事は2009年の知事選で歳出削減などを目的に「2人制」の廃止を公約に掲げて初当選。当選後、定数を「1人」とする条例に改正した経緯がある。

しかし11日の会見で吉村知事は、初当選から10年以上が経過し、県政を取り巻く課題が複雑・多様化していること、副知事が1人の都道府県は東日本では山形県だけであることなどから、副知事が1人では対応しきれないと判断。
副知事「2人制」を再び導入するよう方針転換したと話した。

(吉村知事)
「さまざまな課題と重要案件が出てきている。2人の副知事で分担してもらう。本当に仕事が多くなってきて体を壊しそうなくらい大変な状況と見ている。2人制が望ましいと考えた」

もう1人の副知事を誰にするかについて吉村知事は、条例改正案が県議会で可決されてから検討するとしたが、関係者によると中央省庁から受け入れることが有力視されている。





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