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【山形】昼はカフェ・夜はバー 県内初! 官民連携でにぎわい創出・山形駅前公園に新施設完成 6/10

山形市の駅前公園に官民が連携した新たな施設が完成した。収益の一部を公園の維持管理費に充てる県内初の取り組みで、にぎわいの創出を目指す。

山形駅のすぐそばにある駅前公園の敷地内に新たに完成したのは、カフェ&ダイニングバー「カスミテラス」。
10日、7月のオープンを前にオープニングセレモニーが行われた。

この施設は、都市公園の魅力や利便性の向上を目指して市が民間事業者を公募で選び、施設の運営と公園の維持管理も担ってもらう「Park-PFI制度」を活用して建てられた。

事業者の収益の一部を公園の維持管理費に充てるため、行政の負担が軽減されるほか、事業者側は従来より10%多く敷地を使うことができる。
この制度を使って建物を含んだ公園の整備が行われるのは県内で初めてで、地域のにぎわい創出が期待される。

(リポート)
「この店の特徴は、入口が道路側ではなく公園側に向いていることです。これは公園との空間の一体化を図るためで、広場にはテーブルやイスが設置され、客が開放的に食事を楽しめるようになる」

店内はカウンターのブルーが際立つ洗練されたデザインで、日中はカフェとして夜はダイニングバーとしてオープンする。
10日は食事メニューの試食会も行われ、地元の食材をふんだんに使った創作イタリアンを佐藤市長も味わった。

(山形市・佐藤孝弘市長)
「トマトものすごくおいしい。甘い、フルーツみたい。山形駅前なので、地元のおいしい食材を使った料理を食べてもらうというのはすごくPRにもつながるし、すごく良い」

店舗を整備した「クリエイト礼文」は、今後多くの人が集うようなイベントの開催も検討したいとしている。

(クリエイト礼文・大場友和代表取締役CEO)
「みなさんが等しく駅前に集って、そしてここから出発したり終わりを締めくくったりという交流の場所になればいいし、若い人たちが気軽に立ち寄れる空間になればいい」

カスミテラスは6月25日にプレオープン、7月3日にグランドオープンする。





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