山形労働局は、2024年の労災による死者数が6人で、2017年・2023年と並び過去最少だったと発表した。
山形労働局は、2024年に県内で発生した労災の発生状況をまとめた。
労災で亡くなった人の数は6人で、2017年・2023年と並び過去最少となった。
また、休業4日以上の死傷者の数は1444人で、前の年より182人減った。
このうち、食料品製造業が最も多い111人で、前の年から21人増加した。
<事故の内容内訳>
転倒 339人
動作の反動・無理な動作 209人
墜落・転落 194人
また、県内では、2023年から2年連続で熱中症による死亡災害が発生していて、山形労働局は職場での対策の徹底を呼びかけている。